2014年7月賛美曲

2014年7月の大久保バプテスト教会の賛美曲

 主のみ名を伝えん ハレルヤ (新生362)

2014年の7月を迎え、大久保教会創立49周年目の歩みが始まりました。いよいよ50周年にむかってカウントダウンが始まりました。

河野牧師から、今月は今年度の年間聖句、ピリピ人への手紙1:27から「1つ心になって」というみ言に聞く1か月を過ごしていきたい、というお考えをお聞きしました。

「あなたがたは キリストの福音にふさわしく生活しなさい。 そして、一つの霊によって堅く立ち、

一つ心になって 福音の信仰のために力を合わせて戦いなさい。 あなたがたはキリストのために、 ただ彼を信じることだけではなく、 彼のために苦しむことをも賜っている。」                                    ( ピリピ人への手紙1章27・29節)

そこで、今月は新生讃美歌362番「主のみ名を伝えん ハレルヤ」を選びました。この賛美歌は、仙台教会創立40周年を記念して教会員に向けて賛美歌が募集されたときに、応募され、選ばれて、創立40周年記念礼拝の会衆賛美として歌われた作品だそうです。

以下に作詞者の金子洋子さん(現大富教会員)の言葉を引用します。

『 “教会が誕生し、そこで共に育ち、共に伝道のわざに喜び励みたい”との思いからこのような詞が生まれました。一人ひとりが主により招かれ、喜びも悲しみも共にする教会。今あることを感謝し、共に主のみ名を賛美し、伝えるものとして用いていただければ幸いです』

また作曲者の竹之内理香さんによりますと

『感謝の祈りと決断と、さらに前進していく力強さを表現しようとピアノの前に座ると詞に導かれるようにしてメロディーが与えられた』そうです。

特に2番では、   主イエスに選ばれ ここに集い 一つとされて業に励み

われら学びて 共に育ちつ 主のみ名をたたえん ハレルヤ

と、歌われています。私たちは、今、神さまに選ばれて、大久保教会に集わされています。神が、父なる神、子なるキリスト、助け主なる聖霊の3つの性質がありながら、真に一つであられるように、この神の栄光をあらわしていくために、違うわたしたちが集められています。そしてキリストのもとに一つにされ、互いに愛し合っていく業に励むときに、神の似姿をあらわしていくことができるのだと思います。「主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられいく。これは霊なる主の働きによるのである」(Ⅱコリント3:18)御言の約束を信頼し、整えられ、賛美を通しても一つにされて共に歩んでいきましょう。

<引用:「新生讃美歌ハンドブック―オリジナル創作賛美歌―」P.59日本バプテスト連盟>