2015年1月の大久保バプテスト教会の賛美曲
新生75 陽昇り 朝に目覚め
新しい年、2015年がスタートしました。光としてきてくださったイエス・キリストのご降誕をお祝いした12月をへて、今月はそのイエスさまが、「光」としてこられたことを覚え、ドイツの賛美歌を歌っていきたいと思います。
「光が世に輝き、闇夜を照らす(1節)」、「光を感謝しよう 暗いこの世 照らし出される(2節)」と賛美を通して、告白、証しがなされています。 3節には私たちが厳しい現実のただなかに生きていくときに、時に勇気がなくなり、気落ちしてしまうときのことを目をそむけずに歌われています。「神は力お与えになる 主います 見えなくても 喜びなき 闇の道にも 」
だからわたしたちは、わたしたちとともにいてくださる「インマヌエル」の主をたたえて今年も賛美をしつつ歩んでいきましょう。
この賛美歌のベースとなっている聖書の箇所は新生讃美歌では詩篇143:8が記されていますので引用しておきます。
「あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。」
この賛美歌はドイツ人のPeter Strauchによって1975年に書かれました。
●作詞者& 作曲者 Peter Strauch (1943-)
ドイツの神学者、著者、賛美歌作家。家族は地元の福音自由教会に通っていた。1962年から1966年まで神学校で学び、その後、牧師として働いた。1991年から2008年まではドイツの福音自由教会連盟Bundes Freier evangelischer Gemeinden in Deutschland (BFeG)で働く。たくさんの賛美歌を書き、賛美歌集に収録され、教会の聖歌隊や合唱団などによっても歌われている。