2015年2月の大久保バプテスト教会の賛美曲
新生96 主よわれらに愛を
新しい年が明けて早1ヶ月がたちました。いよいよ来年度と50周年にむけた準備も本格的になってきますね。そのような時として、2月は「分かち合う喜び」ということをテーマに大久保教会は歩んでいきたいと願っています。「教会の中でいろいろなことを分かち合う中で共に喜びに満たされ、共に祈りつつ、新しい年度と50周年への準備ができれば(by 河野師)」 とのことです。
そこで2月の賛美として新生讃美歌96番 「主よわれらに愛を」を今月の曲として選曲しました。この賛美はイギリス人のクリスチャンミュージックにおけるシンガーソングライターであり、ワーシップリーダーであるDave Bilbroughによって1980年に書かれました。彼は1971年、13歳のときにイエス・キリストを信じ、1977年、19歳のときに書いた 「Abba Father」という賛美曲で大きな注目を浴び、それから30年以上、いくつものアルバムをリリースし、そのミニストリーのキャリアを続けています。その活動は、イギリス国内にとどまらず、米国、ヨーロッパ各国、東南アジア、アフリカなど世界にひろがっています。
彼が書き手として大切していることは、人々が無意識のうちに自分の表現としてその賛美を歌うことができるように、ということだと語っています。会衆賛美を通して何かが起こることが自分にとって何よりの喜びだと。
また「なぜ礼拝するのか」というコラムに、『教会は、わたしたちのすべてをもって神に仕える機会を与え、神の臨在があらわれ、主の御心に応えていく場である。ペテロ第一の手紙2:9「あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざをあなやがたが語り伝えるためである。」を引用し、ゆえにわたしたちは教会の礼拝に招かれ、礼拝するのだ』と語っています。
さてわたしたちの2月の礼拝はDaveが望んでいるように、わたしたちの表現としてこの賛美が歌えるでしょうか。
この会衆賛美を通して、(キリストから受けた)愛を分かちい、きよめて立たされ、まことなる愛を悟ることができるように、と祈るわたしたちへと導かれていくようにと願います。
この賛美歌のベースとなっている聖書の箇所は新生讃美歌ではヘブル人への手紙2:12が記されていますので引用しておきます。
「わたしは、御名をわたしの兄弟たちに告げ知らせ、教会の中で、あなたをほめ歌おう」
Let there be love shared among us,
Let there be love in our eyes,
May now Your love sweep this nation,
Cause us O Lord to arise.
Give us a fresh understanding
Of brotherly love that is real,
Let there be love shared among us,
Let there be love.